タウンボールというイギリスの球技

野球の起源は諸説あり明らかではありませんが、多くの方が伝えている説としては、「タウンボール」というイギリスの球技がアメリカへと広がりその後、野球へと変化を遂げて行ったと伝えられています。

1830年代から1840年代にかけて、野球の原形がすでに成り立っていたと言われており、アメリカの北部では多くの方が野球を楽しんでいたそうです。

その後1861年から1865年にかけて、アメリカ南部にも広がり、それを機にアメリカ全土で人気のスポーツとなっていきました。

野球には、度々ルールの変更が行われており、その理由としては試合時間の短縮化や、試合のスリリング化を図る為だった伝えられています。

その後、様々なルールの改良が行われ、19世紀頃に現在の野球の形になっていったとされています。

1869年には、世界で初めてのプロ野球球団「シンシナティ・レッドストッキングス」が設立されました。

その三年後の1871年には世界で初めてのプロ野球リーグ「ナショナル・アソシエーション」が設立され、1876年には「ナショナルリーグ」が設立されました。

これを機に「メジャーリーグベースボール」が成立され、現在に至っています。

日本へ初めて野球が伝えられたのは、1871年に来日した米国人のホーレス・ウィルソンが東京大学(当時の東京開成学校予科)で教えた事が野球の始まりと言われています。

当時は「野球」という名称ではなく「打球おにごっこ」という名称で全国に広まっていきました。

その後の1878年には、日本で初めてとなる本格的な野球チーム「新橋アスレチック倶楽部」が設立されました。

「新橋アスレチッククラブ」の設立者である平岡ひろしという人物は、1871年に機関車製造技術を学ぶためにアメリカに渡米しました。

その後1877年には帰国し、工部省の技師として勤め上げた人物です。

日本でも野球は盛んになり、大学野球だけではなく高校へと広がりをみせていきました。

1915年には、大阪で初めて「全国中等学校優勝野球大会」が開催されました。

その後1924年には、観戦客数の増大で会場が手狭になったとの理由から「阪神電車甲子園大運動場」で行われる事になりました。

1920年には日本で初めてとなるプロ野球チームが誕生しました。

早稲田大学野球部のOBの方々によってプロ野球チーム「日本運動協会」が設立されました。

その後1921年には「天勝野球団」という野球チームも設立されましたが、後に両方の野球チームとも解散してしまいました。

1934年には、読売新聞社の正力松太郎によって「大日本東京野球倶楽部」という野球チームが設立され、その後の1936年には、日本で初めてのプロ野球リーグ「日本職業野球連盟」が設立され現在に至っています。


  • アイ・エム・ジェイ
  • ---